
生き還りのレシピ
食いしん坊の養生食
食べるよろこびは生きるよろこび。
80歳のハハがつくる
身体によくて美味しい養生食。


〈レシピ34〉かぼちゃの五目豆腐詰め
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いやぁ、ひよこ豆が固まって良かった! |
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以前にひよこまめ豆腐を作ったとき、 |
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そうだけど、今回はほかの具材が入るし、蒸すし。 |
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練ったというのは、煮詰めたってことね。 |
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そうそう。 |
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おつかれさまでした。 |
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でも、それが終われば、あとは簡単だからね。 |
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これ、かぼちゃが甘くて美味しいせいか、 |
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かぼちゃの存在感が強いねぇ(笑)。 |
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かぼちゃの壁をもう少し薄くしちゃう? |
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そのぶん具を増やしてかい? |
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そうだね。 |
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あぁ、できるかもね。 |
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よし、今年の大晦日の茶碗蒸しはそれでいきましょう! |
※ハハはプロの料理人ではありません。
ここではハハとアミーゴ家族が身体に良くておいしいと思うものを
ハハ流のつくり方でご紹介しています。
<2〜3人分>
坊ちゃんかぼちゃ 1玉
ひよこ豆 200g
出汁(昆布+干ししいたけ) 500cc
干ししいたけ(戻したもの) 10g
にんじん 10g
銀杏 10g
ひじき(戻したもの) 5g
アーモンド 2個
[A]出汁(昆布+干ししいたけ) 200cc
しょうゆ 大さじ1
片栗粉 大さじ1(同量の水で溶く)
塩 ひとつまみ
1)ひよこ豆は一晩水に浸し、ザルに上げて水きりしたら
出汁と一緒にミキサーにかけ、さらしなどで濾す。
濾した汁をとろ火にかけ、焦がさないように混ぜながら煮詰める。
とろみに手応えが出てきたら火を止める。
2)戻した干ししいたけとにんじんを2cmの細切りに、
銀杏を1/2〜1/4に切り、ひじきもあわせて1)に加える。
よく混ぜ合わせる。
3)かぼちゃの上部をフタのように切り取り、
中身をくりぬくように種を取りのぞく。
4)2の具材を3)に詰め、粗みじんに切ったアーモンドを散らし、
切りとった部分を乗せて30分ほど蒸す。
5)4)が蒸し上がったら鍋から出し、皿の上などで冷ます。
6)Aを混ぜ合わせて熱し、とろみのあるたれを作る。
7)5)がほどよく冷めたら食べやすい大きさに切り分け、
6)のたれをたっぷりかけていただく。
※ひよこまめ豆腐のつくり方は「Peaceful Cuisine」の動画も参照してください。

