hana2 2016年10月01日_友人の還暦パーティーに思う

昨日は友人の還暦パーティーでした。
かつての仕事の相棒であり、
「あなたの骨は拾うよ」と約束している気のおけない友人。
ぼちぼち四半世紀の付き合いで、
たぶん「そういう相性」ってことなんでしょうが、
仕事でもプライベートでも
彼ほどケンカした相手はいないってくらい
懲りずにケンカしてきました。
仕事場でも飲み会でも周囲がシ〜ンとするほど双方激昂して、
友人たちが呆れることもしばしば。
これはちょっと距離をあけたほうがいいかなぁ・・・と
思ったこともあったし、
彼は彼で私を「面倒くさいヤツだな」と思ったことも
あったんじゃないかと思います。

それでも時間が経てばなんとなく連絡を取り合い、
今でこそ仕事も離れたので会う頻度は減りましたが、
いまだ良い関係を保っているのはひとえに
「関係を切らなかったから」のように思います。
もちろん「切らなかった」のは
「切りたくない」という気持ちがあったからでしょう。
でもそれと同時に、感情は流れていくもので、
人はそれなりに変わったり成長したりするものだから、
にわか決心で後悔したくないという思いもありました。

人と人との関係は一度切ったらそう簡単には戻らない。
表面的には戻せても、切ったときのいやな感触、
相手やその関係性に対する不信感は
口の中に残るかすかな苦みのようになかなか消えてくれない。
長く続く関係だけが素晴らしいわけではないし、
長く関係を続けることが必ずしも
互いにとって吉と言えないこともあるけれど、
それでも、生きていればただでさえ
「戻りたくても戻れない」ことが増えていくのだと
実感するようになってきた今は、
こうやって少なからず努力もしながら続いてきた友との関係が
愛しく感じます。

わが家の80歳がよく言うのが、
「ケンカだってね、一人っきりじゃできないでしょ」。
酒飲んでくだまいて
「まったくオメーはよぉ〜」とか言いながら、
また集いたいもんです。

アミーゴ


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