moon 2015年12月24日_「宇宙を知る、自分を知る。」Ep.4、更新。

地球というおなじ星で暮らしている仲間であっても、
知覚や知識、経験などの違いによって
認知する世界も異なるんだ、という考え方を
「環世界」と言うのだそうです。
視力はほとんどないけれど嗅覚が鋭い生きものと、
嗅覚はそうでもないけれど
触覚がやたら発達している生きものとでは
感じ取っている「世界」は異なる。
さらにおなじ種である人間同士であっても、
知識や経験が違えばこれまた世界は違って見え、
山を散策しても、虫の専門家と花の専門家であれば、
おのずと目に入るものは違ってくるのだと。
つまり、あらゆる生きものは
それぞれ固有の「環世界」を生きているらしい。

当然といえば当然なのでしょうが、
おもしろいなぁと思うんです。
だってこれは逆にいうと、少なくとも人間に限定してみれば、
知識や経験が変わったり広がったりすることによって、
見えるものや受けとる世界も
どんどん変わっていくということですもんね。

もしわたしたちが宇宙の遠くまで見渡せる目を
持っていたなら・・・。
文系のための宇宙連載『宇宙を知る、自分を知る。』
そんな仮定のもと、
想像力という視力を大いに活用しながら宇宙を旅しています。
久しぶりの更新だけあって、チカラ入ってますよー。
聖夜の空を見上げつつ、ぜひご一読ください。

アミーゴ


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